金峰三山 昨年までのレースの検証と今年のプラン
おとといの休みは、ほぼ三時間走(子供が帰る時間に間に合わなくて10分足りていないけど)やったので、昨日は筋トレも全くなにもしない休足日でした。
これまでの金峰三山のタイムは努力に反して年々下降するという結果に。
老化と言ってしまえばそれまでだが、平地での記録は年々伸びてる。(ハーフまでだけど)
となるとやはり老化だけではないはず。ないはず・・・。
自分の印象として毎年三の岳を登った時点で足が終わっているかんじ。
ミネラルや水分補給にはかなり気をつけてきた。
ほぼフラットな熊本城マラソンでも攣った。
自分なりに考えて導き出した仮説が
「筋持久力の不足、耐久性の問題」
「フォームが問題」
「ペース配分」
この三つ
・・・
多いな!
「筋持久力の不足、耐久性の問題」
若いころからケガばかりで体の耐久性にも問題があると思いますが、熊本城マラソンで感じたハーフを過ぎてからのつらさは、やはり普段やっていない距離は体がついていかないんだなと感じたからです。さらにスピード練習をやりすぎて体を壊しているのではないか。耐久性をあげるにはやはり少しずつ負荷を上げていかないといけない。2016年は直前1ヶ月がケガで思うように走れず、明らかに練習不足。おかげで最後に攣り地獄・・・。
この問題に関してはすでに実践中で、金峰三山まではスピード練習はせずにゆっくりでもいいからできるだけ長い距離を走る。スピード練習を止めてからは足首の調子はかなりいいし、ロング走でも体の痛みはかなり少ない。
「フォームが問題」
無駄に足に負担がかかっているのか。
初めて参加したときはあまりフォームは考えていませんでした。その後とにかくいろいろ試行錯誤してきましたが、まだこれだってものはありません。金峰三山はトレランやマラソンとも違い、ロード区間が圧倒的に多い山岳マラソンなので足にかかる負担は大きい(はず)。
今は二軸走法で真下着地、蹴らずに体重移動、腰を反らない!です。
参考にしたのは下の二冊といろいろなブログ。
「ペース配分」
これまでの結果
距離はガーミンで測定した大まかなもので、時間はエイドも込みで完全に比較はできません。
タイムが稼げるのは以下の三区間でしょうか。
前半の一番走れる比較的フラットな小萩山→三の岳登山口7.2キロ
2014年51分、2015年53分、2016年69分
2015年は小萩山までのペースが速すぎてもはや疲れてる。登りをがんばり過ぎ。2016年は三の岳からの登りをがんばるために平坦区間を抑えた。が、遅すぎた・・・。
ほぼフラットから緩やかな下りの野出→峠の茶屋6.4キロ
2014年51分、2015年48分、2016年55分
2015年はくだりでがんばって多分かなりダメージを食らってる・・・。
小萩山登山口→ゴール5.8キロ
2014年41分、2015年62分、2016年43分
2015年はここまで前年を13分上回っておきながら足が壊れてしまった・・・。
速く走らないで長く走る!坂はがんばり過ぎない。タイムを稼ぐのは平面。
が今年のプランです。
目標は控えめに
一秒でもいいから記録を更新する!