ダイエット 概論
自己紹介でも書きましたが4ヶ月で78kgから65kgのダイエットに成功しました。
だいたい毎月3キロ、3キロ、2キロ、2キロでやせました。
それまでいろんなダイエットに挑戦していましたが正直あまり真剣にやってませんでした。
特別なきっかけはないのですが今回は真剣に取り組みました。
数年前タバコをやめたときもやっぱりそんな感じでこれは性格的なものがあるのかも。
ダイエットは人によってあうあわないがあると思ってますので、これはあくまでひとつの参考事例ということでお読みください。
・ダイエットのための運動はほどほどに
私が走るようになったのはやせてからです。日常生活の移動を極力徒歩と自転車にしました。あとはいろんなところを楽しく散歩しました。太った状態でのトレーニングは循環器系のリスクを伴いますし、運動器系のトラブルを起こしかねないので。特に膝。
・カロリー保存の法則
私のダイエットの根幹はこれ。ダイエットは摂取するカロリーと消費するカロリーの差がマイナスになるようにすること。当たり前のようですがそれだけです。蓄えているエネルギーを使うということです。いろんな方法で確かにやせやすいとかやせにくいとかありますが、体のエネルギーが勝手に消えることはない。使うカロリーのほうが多ければ蓄えているエネルギー(多くは脂肪)を使い、そのカロリーにあった体になるはず。
・無理なダイエットは必ずリバウンドする
一時的にハードなことをやってもそれを継続できないようなものであれば意味がない。ライ○ッ○のように極端な炭水化物制限と筋トレをやって一時的にアノ肉体を手に入れても、それを維持するにはそれを継続しないといけないわけで・・・。ボディビルダーが大会の前にやっていることと同じ。あれだけ食事に気を使いトレーニングをやっているボディビルダーですら普段からやらないのは、維持するのはそれくらいきついという証です。
・体重に影響するのは糖と脂肪
ある程度の代謝の知識は必要ですが、大まかなつかみで十分だと思っています。われわれ一般人のダイエットでは極端に制限したり増やしたりしないことが重要。体重に影響するタンパクはほとんどが筋肉。筋肉は使わない限り勝手に増えることはない。となるとタンパクは一般人のダイエットにはあまり影響はない。糖と脂肪を考えれば十分。糖は体に多く蓄えられない。余分な糖は脂肪にして蓄える。エネルギーはまず糖を使い足りなくなると脂肪を使う。よく運動を○○分以上続けないとやせないという理論はこれ。ただ○○分以下でも効果がないわけではないはず。だってカロリー保存の法則があるから。
アスリートともなれば栄養と代謝の知識はかなり細かいところまで要求されると思いますが、一般人が日常生活の中で考えていくときに継続するためには大雑把なことでいいと思いますしそうでないと継続できないでしょう。継続することが重要だと思います。
ということで、専門的な細かい突っ込みはなしでお願いします(笑)。
次回は具体的な方法を。
実は先日の金峰三山山岳マラソンでふくらはぎの肉離れを起こしていまだに走れなくてストレスがたまってます。
肉離れは初めてでしたが思ったよりもつらくて時間がかかるんですね。その話もいつか。